こんにちは。松南志塾　副代表の岩田です。

2016年５月に松南志塾が一般社団法人となり、2017年3月末日を以って1期目が終わりました。

▼1期目の定時社員総会を開催

至らぬことも沢山ありましたが、それでも何とか初年度を無事に終えることができましたのは

ひとえに皆様の多大なご支援のおかげです。
ご支援くださった皆様に心より厚く御礼申し上げます。

南出個人の強いリーダーシップと、
歴代インターン生の真っ直ぐなフォロワーシップによって進んできた松南志塾。

法人化するにあたっては、市長選挙を見据えた南出の強い想いがありました。

自分が直接的に関われる時間が減ってしまったとしても松南志塾が存続するようにしたい、
自分が関われる時間が減ることで、万が一
松南志塾の活動が立ち消えてしまうようなことがあれば絶対に後悔する、
だから南出個人に依存する状態を脱却し、組織として自立・自走する状態を目指したい。

そう考えて法人化を決意した、と聞いています。

松南志塾はそれほど大切な、絶対に無くしてはならない財産だと。

そのように代表の強い信念があり、
いざ法人化に向けて具体的に動いていくとなった時に
私もサポート役として松南志塾に合流したわけですが、とにかく市長選挙まで時間がない。

松南志塾を法人にして組織の器を整えて、南出が市長選挙に集中できる環境を作らなければならない。
そう考えると実質２~３ヶ月しかなく、全てが突貫工事。

正直、「もっとこうしたら良かったな」と思うことは今になっては沢山あります。

もう少し時間があれば、ゆっくりと丁寧なスタートが切れたのではないかと。

焦りと不安もあってパワープレイに走ったことも否めませんが、
松南志塾のＯＢＯＧが本当によく頑張ってくれて、
その変化に立ち会うことができたのは私にとって非常に良い経験になりました。

（組織ってこんなふうに変わるんだな）と近くで見ていて、しみじみ。

今もまだ手探りな部分が多く、お互いに何をどうしていけば上手くいくのか
意見を交わしながら試行錯誤している状況です。

しかし、

物理的に遠くにいても何かできることはないかと考え自分にやれることを探してやろうとしてくれる、
もしかしたら無駄になるかもしれないけどそれでもやってみないと分からないから
とにかく今の自分たちに出来ることをやってみようと言って動いてくれる、
そんなＯＢＯＧの存在がとても心強いです。

ＯＢＯＧも今はまだ社会に出たばかりで、それぞれが目の前の自分の仕事に一生懸命。
その中で何とか松南志塾に貢献できる関わり方を探してくれていますが、
これから5年・10年してそれぞれが力をつけて仕事のコントロールもできるようになったとき、
松南志塾というサードプレイスがどんな場所になっていくのか、とても楽しみです。

松南志塾の２期目は、既に始まっています。
春はやむなく休止したインターン生の受け入れも、今夏は頑張って実施します。

さて、どんな１年になるのか。

ご一緒していただく皆様にはご迷惑をお掛けすることがあるかもしれませんが、
本年度もご支援の程何卒宜しくお願い致します。