人類最高の神話、古事記を学び日本人としての感性を磨く(宇宙編)@志士かまくら2023.01
2023/01/25
志士かまくら
こんにちは、松南志塾の豊嶋です。
『志士かまくら』の8回目を2023年1月22日(日)に開催しましたので、活動のご報告です。
『志士かまくら』とは、2022年5月より鎌倉でスタートした10代、20代の志を持った方を育み、切磋琢磨し合う学び舎です。
今回も、北鎌倉にある臨済宗建長寺の禅居院をお借りしまして、20代の参加者3名とともに行いました。
が、今回はなんとなんと、新しく20代の男性が1名参加してくれました!!おーーー!
以前松南志塾が主催した綜學勉強会の、「佐藤一斎先生」に関するテーマのブログ記事を読んで、興味を持ってくれたようです。
まさかブログ記事を読んで、そこから来てくれるとは!!!さらにヒットしたテーマも渋いですね(笑)
驚きとともに感謝感謝です!!
そして、今回も大変ありがたいことに、建長寺のご住職さんにご協力いただき、
勉強会の前に坐禅に取り組みました。いつもより少し長めの30分間座りました。
初参加の方にしてみれば、『いきなり30分の坐禅はきついかな?』と思いましたが、彼曰く『思ったよりもあっという間に終わりました』とのことでした。(驚)
自分は、まだまだ30分も組んでいると、雑念・妄念が頭をよぎりますが(汗)、あっという間に終わったというのは集中できているからなのか?初めてなのに凄いなと思いました。
そして、その後9時30分~勉強会。今回は、日本人にとっての原点にあたる『古事記』について学びました。
古事記の成立時期、編纂者等の基本的なお話から始まり、林英臣先生の『絵本やまとことば神話』を基にしながら、全員で読み合わせしながら、解説をしていきました。
古事記の冒頭部分は、主に3つに分かれています。①宇宙の生成、②地球の成立、③人類の使命です。
今日の勉強会では、①宇宙の生成について、学んでいきました。
詳細は割愛致しますが、大宇宙に根源(アマノミナカヌシノカミ)があり、そこから陰陽のムスヒ(結合)のエネルギー作用によって、大宇宙がビックバン(ウマシアシカビヒコジノカミ)を起こし、そして大宇宙が成立した(アマノトコタチノカミ)ことを学んでいきました。
これらの大宇宙の生成発展については、アインシュタイン以降の近代科学の内容とも相通じるものがあり、そのことを我々の先人・先祖は直感的に掴んでいたという、日本人の素晴らしさを改めて実感しました。
その後、休憩を挟みまして、お寺に住んでいる犬の『ゼンちゃん』とみんなで戯れました。(笑)
名前の漢字が、坐禅の『禅ちゃん』なのか、『善ちゃん』なのか、まだはっきりとわかっていません。(笑)
原大本徹の発表(時間の関係で1人)を実施しました。
最初に発表した時から、沢山の学びを得て、内省を繰り返し、仲間と切磋琢磨し合うことで内容が錬磨されてきていることを実感しました。^^主催者としてもとても嬉しく思います。
次回2023年2月度の勉強会では、②地球の成立について学び、別の方の原大本徹の発表を行います。
なお、今後は参加者の方の成長を目的として、参加者の方にブログ記事を書いてもらうようにする予定です!
志士かまくら、毎月1回開催しておりますので、ぜひ興味のある若い方(10代~20代の方)はお気軽にご参加くださいー!(^^)