文明法則史学(日本編)を学び、自分の人生計画に活かそう@志士かまくら2022.09
2022/10/13
志士かまくら
こんにちは、松南志塾の松葉です。
本日は、『志士かまくら』の5回目を2022年9月11日(日)に開催しましたので、ご報告です。
『志士かまくら』とは、2022年5月より鎌倉でスタートした10代、20代の志を持った方を育み、切磋琢磨し合う学び舎です。
今回も、北鎌倉にある臨済宗建長寺の禅居院をお借りしまして、20代の参加者2名とともに行いました。
そして、今回も大変ありがたいことに、建長寺のご住職さんにご協力いただき、
勉強会の前に座禅に取り組みました。
以前教わった坐禅の3つの基本①調身②調息③調心を意識し、頑張って取り組みました!
- 調身(ちょうしん):姿勢を整えること
- 調息(ちょうそく):呼吸を整えること
- 調心(ちょうしん):心を整えること
今回は、約30分間取り組んだのですが、
個人的には、回数を重ねるごとに深い呼吸ができるようになっている気がします…!
忙しない日常の中で、心を落ち着かせるタイミングはなかなかないもので、心洗われる時間でした。
今後も、ぜひ坐禅も継続して取り組んでいきたいと思っております!
そして、今回の勉強会では、
1.文明法則史学の日本編を学び、今後の日本を捉え/考えること
2.人生プログラムを作成しよう
に取り組みました。
文明法則史学をベースに日本の盛衰を捉え、
縄文時代から現在に至るまで脈々と培われてきた日本人の基底文化・精神についてお話しました。
世界は、東洋文明と西洋文明に大きく分かれており、各文明は1600年で1周します。
最初は準備期間の冬の時代に始まり、春、夏、そして実りの秋を迎えていきます。
これをCC(シビリゼーションサイクル)と呼んでいます。
また、「政治・経済・文化という、社会を構成する一塊」のことをSS(ソーシャルシステム)と呼んでおり、
原則1CCに対して、4つのSS(SSの誕生から衰退まで平均300年程度)が存在します。
CCという文明の大きな波の上に、SSという国家社会という小さな波が乗っているイメージです。
それぞれの文明をSSで見ていくと、みるみる特徴が掴めてきます!
そして、今回の勉強会では、自分の人生をSSになぞえて描いてみよう!
ということで描き方のポイントについてもお話しました。
a点 :表層の原点(本氣でやることの直接の原点)
b点 :新規の原点、人生SS成長期の加速点となった出来事など
c点 :本氣の志を果たす時期に入るタイミング
d点 :厄年的な注意が必要な時期
e点 :第一線から譲っていく時期
f 点 :死の直前の時期
原大本徹に、時間軸が加わり、ますます自分の道がひらけてくるワークです!
日々の生活に追われていると、目の前のことに一喜一憂しがちですが、
人生をSSで捉えることで、先を見据えて、真っ直ぐ進んでいくことができます。
今度は、みんなで作ったものを発表し合い、深めていきたいと思います。
引き続き、頑張って参ります!