知らないことを素直に受け入れて、新しいことを知ることができる楽しさ
2020/08/10
論語塾
こんにちは!
今年の夏は帰省や遠出を我慢して過ごされている方も多いかと思います。
Stay Safeで過ごして、自分たちの体の健康や命を守っていきましょう。
さて、三連休の中日に8月の論語塾を開催しました!
今回の講師は竹内先生。子どもたちの関心を引き出すトークが流石でした。
竹内先生、ありがとうございました!
論語の合間には「お盆」について教えていただきました。
正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。
故人の霊魂があの世と呼ばれている浄土からこの世(現世)に戻ってこられる期間に、
日本では古くからの習わしがありますね。例えば、この盆提灯。参加した子どもたちも、家の方に教えてもらっているのか、よく知っていました。
今年の夏においては、帰省を我慢している方もいると思いますが、
一年のうちお盆の期間だけでも、故人に想いを馳せて、日毎の感謝を伝えるのも良いのではないでしょうか。
「お盆」の話の他に「雨の名前」も教えて頂きました。
さて、ここで問題です。日本には何種類の雨の名前が存在しているでしょうか。
正解は、なんと約400種類存在しているようです!!
論語塾の中では10種類の雨の名前を教えて頂きました。
「酒涙雨(さいるいう)」とは七夕当日の雨のことを言います。恥ずかしながら、私は知りませんでした・・・。
時・状態(心や天気)・雨の強度などの違いに合わせて、
昔の人々は多様な名前を付けたのだと知ることができました。
せっかく教えて頂いたので日常的に使っていきたいですね!
最後はこの言葉をみんなで素読しました。
「知之為知之、不知為不知。是知也。」
知っていることは知っているといって、知らないことはしらないという、これこそが「知る」ということだよ
という意味です。
知らないことが恥ずかしいと思う必要はありません。
なぜなら、どんなに優秀な人でも最初は無知のところからスタートしているからです。
知らないことを素直に受け入れて、新しいことを知ることができる楽しさを伝えられるような場に、
こども論語塾をしていけたらいいなと感じました。
竹内先生がとてもわかりやすく解説してくださったので、
こどもたちの表情からもよく伝わったように感じ取れました。
次回のこども論語塾は9/13(日)10:30〜になります。
お申し込みはこちらまで!お待ちしております。