淡路島洲本市レトロこみちのまちづくりを勉強してきました!
2017/10/03
インターン
【淡路島洲本市レトロこみちのまちづくりを勉強してきました!】
こんにちは!松南志塾14期インターン生の松村です。
先日の2日間、松南志塾代表の南出さんと、以前のセンミラ会議でお世話になりました泉州地域の議員の皆様と、淡路島洲本市にある「レトロこみち」に行ってきました。
レトロこみちは、改装した古民家に様々なお店が出店し、観光客で賑わう通りになっています。
この地のエリアリーダーである野口さんとお仲間の方々に、「まちづくりをする上で大切なこと」を学ばせて頂きました。
この日、僕は初めてレトロこみちに行きましたが、普段から、まちづくりについて意識されているリアルな現場に行かせて頂く貴重な機会になりました!
レトロな雰囲気と店の方々との暖かい会話に魅了され、後日また行きたいと強く思いました!!
窯焼きチャーシュー専門店の「たねさん」さんにお邪魔させて頂きました。
そして、エリアリーダーの野口さんに「まちづくり」についてのお話を聞かせて頂きました。
出店に希望される方たちにプレゼンをしてもらい、より思いが深い方に、出店のための古民家改装の資金補助制度を利用してもらい、企業しやすい環境をつくられています。
魅力的なお店が出店し、次の起業家を呼び込むというよい循環ができていることが、レトロこみちの良さを支えているのだと学びました。
良いまちを作るには、地域の人たちのそれぞれの想いを、同じ方向に向けないといけないということを学ばせて頂きました。
そのためにも、リーダーには人を大切にすることと、すべての責任を持つ覚悟が必要であると野口さんは話されました。
野口さんの年齢は70歳を超えているそうですが、とてつもないエネルギーを持たれている方でした。
次の日は、廃校の小学校を活用した淡路島の複合観光施設である「のじまスコーラ」さんにお邪魔させて頂きました。
施設内のデザインが様々な国を表現して描かれているのと同時に、学校の階段や教室はそのまま残されてデザインされていたところに、親しみを感じました。
施設に入ってすぐに野菜が売られていて、すぐ横でパンが焼かれていました。パンの良い香りが野菜の購買意欲を高めていることに気づきました!
今回の学びで、僕が行動に移すきっかけになった一番の学びは、泉州地域の議員さんと以前お世話になったビオアグリの柏木さんとの会話の中にありました。これからの日本が食糧危機など、多くの危機に陥ることは目に見えている現状で、その危機感を僕たち若者世代が気づかずに生活していることが本当に不安になりました。社会をより広く知り、これから日本がどうなるのか?ということを学び、その学びを同年代の若者や子ども達に発信するきっかけを、今回の淡路島での2日間から得ることができました!
お世話になった淡路島の皆様をはじめ、ご同行してくださった泉州地域の議員の皆様、センミラでお世話になった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。