おやこ作文教室、43名の大盛況!
2017/07/27
論語塾
2017年7月23日、「読書感想文がよく書ける原稿用紙」の生みの親、
マナビノミカタ 本下瑞穂先生をお招きして、おやこ作文教室を開催しました!
助松神社さんに場所をお借りして会場内はたくさんの子供達でにぎわい、まさに寺子屋のよう。
なんと43名もの方々が来てくれました!
講師の本下先生はグラフィックデザイナーで、2人の男の子のお母さんでもあります。
本下先生自身、子供のときに文章を書くのが苦手だったそうです。
その経験から子供たちには文章を書くことが好きになって欲しいと思い、
日本や海外諸国の作文教育の違いを研究されて、
「読書感想文がよく書ける原稿用紙」を開発されました。
まず、本下先生から各国の作文教育の違いについてお話がありましたが、
参加された皆さんは、国によって作文教育がこんなに違うことに驚かれたのではないでしょうか。
例えばアメリカの作文教育は先に結論を述べるのですが、
日本では時系列的に文章を書いていくという違いがあります。
アメリカでは相手を説得するための手段として使うことを想定しているので、
そのようなスタイルが確立されているそうです。
また、フランスの作文教育は「いかに正しいフランス語を習得するか」ということに
主眼が置かれているとのことでした。
(どれが良いとか、どれが悪いというものではありません。)
そして、いざ文章を書いてみるワークに突入。
文章を書く際のポイントは、
「いつ?」「どこで?」「だれが?」「なにを?」「なぜ?」「どうして?」
6つの質問を上手に活用すること。
子どもたちは「好きに書いていいよ」と言われると案外困ってしまうもの。
そんなときに周りの大人が6つの質問を上手く投げかけてあげることで、
子供たちの感性を引き出し、文章を書きやすくしてあげることができます。
みんなで実際にこの6つの質問を活用し、文章を書いてみました。
これから、子供たちは厳しい時代を生き抜いていかなければなりません。
子供たちの考える力・書く力・話す力を伸ばしてあげることが、生きる力になると信じています。
子供たちが本を読むことや文章を書くことを嫌いになってしまうことなく、
楽しい♪と思いながらたくさんチャレンジできますように。それが私たち松南志塾の想いです。
講師の本下先生、いつも会場提供してくださる助松神社さん、ありがとうございました!
ご参加くださった皆様、ありがとうございました!!